alulunteの日記

ウィズハだいすきブログ(悠久もそのうち…いつか…)

悠久幻想曲の新作が出る未来がある!?

KADOKAWAが「悠久幻想曲」の名称を商標登録―商標の取り直しか、新たな“mooゲー”登場なるか?

https://www.gamespark.jp/article/2024/04/11/140279.html

 

新たな“mooゲー登場なるか?

メディアワークス2008年にアスキーと合併してアスキー・メディアワークスに名称を変更。2013年にはKADOKAWAに吸収合併され、同社のブランドとなっています。今回の商標出願が、シリーズに新たな展開をもたらすものかなどは不明です。

 

 

悠久幻想曲』の名を冠した新作(ないしリメイク)が出るかも…!?!?

まだわかりませんが、最近90年代作品の新作がアレコレ出てるし

令和に悠久が出ても何もおかしくはない気がする!続報に期待!!

PSアーカイブスもしくはSwitchで悠久シリーズ販売でも嬉しいので何卒お願いします…!

 

紅蒼紫の誕生日と考察

首の角度よ

3月3日は紅蒼紫の誕生日!

おめでとうございます!

なので蒼紫の話をします。(蒼紫エンディングのネタバレがあります)

 

改めて紹介させていただくと、紅蒼紫は

ウィザーズハーモニーに登場するキャラクターです。

旧公式のプロフィールより

生年月日:優暖3日

年齢  :2nd. 17才

種族  :人間

性別  :男

血液型 :A型

身長  :179cm

体重  :68Kg

家族構成:紫柳(父:48才)菖蒲(母:46才)

楓(姉:24才)椿(姉:23才)百合(妹:20才)桜(妹:18才)若葉(妹:15才)

趣味:鍛錬、茶道

宝物:一対の刀(銘:神姫艶・黒夜叉)

好きな物:硬い煎餅、茶、茶菓子、白米、焼き魚

嫌いな物:卑怯な奴、失礼な奴、うそをつく奴、他人を馬鹿にする奴、食事中に騒ぐ奴

トレードマーク:なめらかな長髪

得意魔法:一般教養

不得意科目:魔法の知識

 

キャラクターの特徴

長髪に和服の青年。茶道、茶、煎餅、茶菓子と17才の

青年にしては、少し似合わない単語が出てきますが、

これは女ばかりの家庭で育ち、茶道や華道に付き合わされ習慣に

なってしまったためのものです。これではあまりにも可哀想

なのではと、父親が教え始めた剣を彼はとても気に入り、

今でも剣の訓練は欠かしていません。

卑怯、失礼、嘘などの行為をとても嫌い、これらの行為は

一発で彼を怒らせる可能性があります。しかし彼を

怒ったり、叱ったとしても、それに正当な理由があれば、

機嫌を悪くするどころか感謝さえするという意外な一面を

持っています。いつも冷静で心優しい思いやりのある青年なのです。

 

和風の長髪美形で刀持ってて、

マジメで堅物で礼儀正しいカッコいいキャラです。

…ですが、プレイヤーからの人気は低い方です。

もしかしたら男性キャラクターの中で一番人気薄かもしれない。

当時の同人誌を集めてるんですけど、まあ~出番は少ないです。

(一冊だけ蒼紫メインの持ってるよ…神ありがとう…)

人気なのはデイル先輩、レジー、チェスター、そして主人公のルーファスです。

女性ウケする造形なのに女性プレイヤーから人気取れてないというのは厳しい。

 

でもわかるんですよ。

ゲーム中では蒼紫はそんな面白いキャラじゃないから。

ウィズハ1はイベントもシナリオも簡素で

一つのセリフのみで強力にキャラが立つ仕組みになっています。

なのでメリッサやシンシアのような突出したボケキャラ、

逆にソーニャや真琴のような突出したツッコミキャラなどは非常にキャラが立ってます。

他のキャラも突出した個性を持ち、それにルーファスが振り回される…というのが基本の流れです。

でも、常識的な蒼紫だと会話がフツーに正論で終わることが多く、面白みがないんですよ。

『いつも冷静で心優しい思いやりのある青年なのです』って(なんだこの説明文)

そんな人間がウィズハ世界で目立つわけもなく。

そしてレジーやチェスターのような女性ウケする言動もないのであまり旨味がない。

だから“和風キャラ”くらいの印象しかなく人気も…という感じ。

 

それで、私が思うに蒼紫の一番の個性は

「ウィズハの世界から浮いている」ところなんじゃないかと。

単に和風キャラというだけじゃなく、もう少し根本の部分においてです。

それはキャラクター初期好感度で「蒼紫から好感を持つキャラが誰もいない」

初期能力値で「魔法の知識が15人中一番低い」にも現れています。

ウィザーズハーモニーは、西洋風ファンタジーの学園で

魔法使いのルーファスがアカデミー存続のために頑張るお話です。

蒼紫はこの世界観から一番遠い位置にいるキャラであり、

「私の国では魔法が知られていない」から魔法を学びに来た若者です。

(ここをゲーム中で全然掘り下げないから印象薄いんじゃ??)

ウィザーズシンフォニーで公式になりましたが、

「いずれ自分の国に帰る異邦人」なんですよ蒼紫は。

パッケージ絵をご覧ください。一人だけ背中向けてます。

これ普通は一匹狼キャラがやるムーブですよ。

そして蒼紫エンディング。

蒼紫「ふう。…やっと…、終わりましたね。」

ルーファス「…ああ。今回のやつは結構しぶとかったな。」

蒼紫「まだまだ、私も修行が足りませぬ。もっと鍛錬して上を目指さなければ。」

ルーファス「…風が出てきたな。んーいい風だ!」

蒼紫「さあ参りましょうか。街でみんなが私達の帰りを待っているはずです。」

 

帰ろうと言いつつ二人は真逆の方向を向いています。

これはお互いの方向性の違い、つまり別れの示唆なのでは…??

 

さすがに妄想がひどくなってきたところでまとめますが、

そういう「周りから浮いてるキャラ」だからこそ

性格は浮かないように(外側も内側も浮くとキャラが成立しないから)

全てにおいて真面目に向き合う(正論マンになる)のではないかと思います。

 

これは妹の若葉ちゃんにも通じていて、周りからちょっと浮いてるから

全てを真摯に受け答え、それが高じてボケになるキャラです。

なのでこの兄妹のキャラクター性は似ています。

(この辺エタメロガチ勢から突っ込まれると弱いですが、

若葉のシナリオは『ちょっと浮いてる』若葉が『孤立する』リリトを助けて

それをさらに『異世界人である』主人公が補助するという構造になってると思う。)

 

そんなわけで、紅蒼紫というキャラもオンリーワンの個性を持っている…この結論で締めたいと思います。

まあそうじゃないと25年経ってそのキャラの息子が出るわけもないですし!

妄想にお付き合いありがとうございました。それではまた!

 

ウィザーズシンフォニーを始めました

最近始めました。遅い!!!!!!

発売から5年経ち、どの面下げて感ありますが…

ウィザーズシンフォニー5周年おめでとうございます!!

 

ということで序盤の感想です。

1.すごくちゃんとしてる

2.胸

 

1.すごくちゃんとしてます。

私はDRPG系はウィザードリィしか

プレイしたことがないので(クリアしたこともない…)

まずシステムで躓かないかの心配がありましたが

導入から丁寧でわかりやすく

初心者にも親切な作りだと思いました。

発売後の5ちゃんスレなども見返しましたが

ウィザーズハーモニーを知らない、

DRPGとして評価する層(こっちの方が多数)にも

わりかし好意的に受け入れられてたのが驚き嬉しい。

制作者の『30周年記念の名に違わない、ちゃんと遊べるゲームを作ろう!』という気概は感じます。

なのでゲームとしての印象は良いです。

 

で、ウィザーズハーモニーのファンから見てどうかというと…

懐古まるだしで言うとコレジャナイし

DRPGにするなら「ルーファス達が部活でダンジョン探索するゲーム」ですよ。求めるものは。

キャラゲー要素を含むDRPGとして出来が良いだけに、

これで初代のキャラだったらな~…の気持ちは消せないですねえ。懐古懐古。

実際ウィザーズハーモニーのファン向け、

悠久以降のスタマリやブリッジのmoo系ファン向け、

あわよくば新規…どこに重きを置いてるのかはめっっちゃ微妙。

いやわかってるんですよ、今“あの味”を出すのは無理だと。

でもウィザーズシリーズの続編ならもっとイカレた部分が欲しかったというのもあります。

どうせならもっとお祭り感出しても良かったんじゃないかなー。

 

 

2.わかっていたけどあからさまにおっぱいです。

えー可愛いけどよく見るとエロいってのがmoo衣装デザインの魅力なのに!

かつては小中学生の女子にもウケたmooデザインなのに!

と思ったけどこれ15歳以上対象なのでまあ。スピカは可愛い。

ただウィザーズハーモニーは結構女性ファンが多い作品なんで

男性ウケ狙いと女性ウケ狙いでちょっと衝突起こしてる感もあり。

 

女性ファンが多いから女性向けにしろってわけじゃなくて、

ウィズハ(エタメロや悠久も)の頃は全体の雰囲気で

もうちょい巧妙に男ウケ女ウケを織り交ぜてた気がするんですよね。

まあ思い出補正も多分にありますが…。

 

 

開始10分でこれらを同時に出す手広さは評価したい。

 

あとmoo先生のTwitter(X)より

https://twitter.com/atelier_moo/status/1108735243173781504

 

!?!?!?性別選べるなら発売日に買ってましたよ!!!!?

手間がかかるから、は納得しますけど

それならアルトが終盤イベントで泉に落ちて女体化するぐらいの芸は欲しかったですねえ!!!

ウィズハの続編ならウィズハRの要素も拾ったらいかがでしょうか!?

それあったら私的神ゲーだったな。

 

最後に荒ぶってすみませんね……。

ウィザーズシンフォニーはちゃんと面白いので皆様ぜひプレイしてみてください!

 

アークシステムワークス35周年記念シリーズ総選挙

公式サイトでシリーズ総選挙投票を開催中です!
というか二週間以上前から開催されてました!
(なんか謎にブログが読み込めないんですが、ちゃんと表示できてますかね…)
 
35周年特別企画として、設立から35年という年月の中で生まれてきたアークシステムワークス「ゲームタイトル総選挙」を実施します!
皆さまの好きなゲーム、思い出に残っているゲーム、初めて触れたゲームなど
思い思いのタイトルに投票をおねがいします!
 
とのことで、もちろんウィザーズシリーズに投票ですわ。
アンケートもありますよ!
 
・最も好きなキャラクターを教えてください
・そのほかで作って欲しいゲームジャンルや、具体的なゲーム内容などがあれば教えてください
 
このあたりの回答かなり悩んじゃいますね…。
いや、作って欲しいゲームなんて
剣と魔法の世界で冒険者学園を舞台としたキャラ育成ADV
令和のそだベンチャー』に決まってるんですけど
こんな生霊のような意見を送って大丈夫ですかね!?
でも書くだけ書きます!みんなも好きなように書こう!
ウィズハリメイク希望とか!(地縛霊のような意見)
悠久組曲みたいにウィザーズ+エタメロ全キャラ登場のすごろくゲームとか!
何もかもをぶっちぎって作って欲しいです。売れると思います。私は正気です。
 
最も好きなキャラだと、
以前にアーク25周年記念のアンケートで(もう10年前なのが怖い)
「ナッツ・ティアンズ(女ナッツありがとう神)」と書いた記憶があるんですが。
今回は初めて攻略したガイル・ライフーガにしようかな~。
私は、蒼紫は割と冷静に考えて好きですけど(?)
ガイルは当時普通にガチ恋夢女感覚で好きだったので。
根っからケモナーってわけじゃないですけどガイルは好きだから…。
もし万が一、ウィザーズシンフォニー2でガイルの子が登場したら本気で寝込むから…。
 
 
投票は7月28日までなので今からでもぜひ!
一日一票入れられるのでチェックを!
 

ウィザーズハーモニー関連資料の発掘その2、とゲーム雑誌の話


『電撃プレイクエスチョンSPECIALvol.3』を入手しました。

どう書こうか迷ってたら遅くなって申し訳ない。

これは「電撃プレイステーション(1996年6月28日号)」の別冊付録で

“隔週創刊大記念”とあって中身も気合の入った作りになっています。

攻略記事はもちろん、毎ページに

「四コママンガ」「パラパラマンガ」「ゲームブック形式の小説(懸賞付き)」が

みっちり載ってる盛りだくさんな内容です。

電撃プレイステーションは読者ページの密度が濃い雑誌でしたが、

この付録もサービス&エンターテイメント精神と

隔週創刊に向けた勢いを感じますね~。

 

 

そしてウィザーズハーモニーの攻略情報!!

(ジャネットのイベントグラフィック間違ってますがな)

全体的に紹介文がテンション高めで楽しいです。

 

 

ゲーム中で語られない設定!

ああ~こういうのが読みたかった。良い。

アリシアの母体設定なんて初めて知りました。マジですか!?

こういう世界設定はちゃんと卒業白書にも載せて欲しい!!!(今更言っても)

まだ知らない情報が色んな雑誌に散らばってそうでこわい。

 

男性キャラ攻略情報は1ページ!(ちょっと…)

お待たせしました~っ!『ウィザーズハーモニー』のもう1つの顔、5人の男性キャラのデータをまとめて紹介だ。

 

『もう1つの顔』って書き方がなんか面白いですね。

ウィズハに「ギャルゲー」「育成ゲーム」以外の顔があると把握している。

「女性プレイヤーに人気がある」「女性向け同人人気がある」のはわかってそうですが…。

 

この頃はまだ「男女キャラ同様に攻略できる育成SLG」が珍しかったので

男性キャラの扱いをはかりかねてる感じです。

「女性プレイヤー人気はある様子だけど、男キャラにページを割くのはどうなんかな~」みたいな。

だから攻略情報も省スペースになってしまう、そういう黎明期です。

 

でも電プレはこういうキャラゲーに好意的で、これ以後も

『男女主人公選択可能、もしくは女主人公単体』で

『男性、女性キャラとのエンディングがあるゲーム』を

たびたび誌面で大きく紹介してくれます。

これはすっごくありがたかったですね!!ゲーム好きキャラオタ女子としては!

ネット環境がない、または自由に使えない時代だと

ゲームを知るにはやはり雑誌媒体が一番強かったので。

そもそも悠久幻想曲の存在も電プレの別冊付録で知ったので…。

あの時はこんなに沼るとは思ってなかったわ。恐ろしや。

えーと、それに「だんじょん商店会」や「ベアルファレス」など

大作ではなくても独特の魅力がありキャラ萌えがある、

そんなゲームをちゃんと取りあげてくれたのが良かったですね。

電プレはキャラゲーに強い、キャラオタに優しい印象があります。

あとやっぱ読者ページがよかった。あのごちゃごちゃした雑多な感じがよかった。

完全に雑誌で育った世代としては、現在はちょっと諸行無常感がありますねー。

雑誌の役目だったものがSNSで細分化、深化していったのと

今はむしろ情報が多すぎるから、必要な情報を選ぶほうが重要なんでしょうねえ。

ノスタルジーですわ。といってもゲームにとっては今の方が良い時代だとも思います。

 

で、ウィズハの話に戻すと

こちらの電撃プレイステーション1996年6月28日号本誌では

エターナルメロディの初出情報が掲載されています。独占スクープ。

このウィズハ→エタメロ→悠久幻想曲の流れがあって、

スターライトマリーにメディアワークスと色んな所がタッグして、

電プレで悠久がドーンと紹介されて!ヒットするわけです。

ウィズハ2は流れからこぼれますが、無視されたわけではないです。

発売前は他の新作ギャルゲーと同じくらいの扱い。発売後は…まあ。諸行無常

 

というわけで今回はこんな感じです!

ウィズハ2に関しては電撃系より攻略の帝王なんですが

なかなか当時の雑誌が見つからないのですよね~。気長に探します。

ちなみに自分が初めて購読したゲーム雑誌はゲームボーイです!

あそこから片足踏み外したまま歩いてきた気がする!(面白い雑誌でした)

それでは!

 

3月3日は紅蒼紫の誕生日

ゲーム本編とは目のハイライト違う謎

紅蒼紫お誕生日おめでとう!

蒼紫は17歳で優暖(3月)3日生まれなので

メンバー17歳組の中では一番年下になるんですよね。

1stのチェスターやセシルよりも年下なのは不思議な感じがします。

なんとチェスターの方が十ヶ月ほどお兄さん…マジで??

まあ成長なんて人それぞれですし、

蒼紫も若年寄なだけで青臭い部分もたくさんあるからね!

ただ実際プレイしてると、最終月のもうエンディングに気持ちが向いてる時に

誕生日イベントが来るんであ、そういえば…ってなります。たぬきの置物をあげよう。

 

考察あげたかったけど時間かかりそうなので

(誰が読みたいのかという需要は無視)

好きな蒼紫の私服を紹介します。

これ。描き込みがすごい。

この化学構造式とミドリムシみたいな柄をデザインに落とし込むのがすごい。

(化学構造式文様は悠久のアルベルトのイラストでも見た記憶が)

なんにせよ男キャラの服でも手を抜かないmoo先生好き。

最初は色も柄もド派手だな!とか思ってましたが

今見るとすごくハイセンスに感じます。

でも、ほかの蒼紫の私服はシンプルなものが多く、

本人も派手なのはあまり好まなさそう。

この服は姉妹の誰かが見繕った説を推しています。

こういうこと考えてる時が一番楽しい。

 

あとすでに蒼紫と関係ないけれど

男子の私服の中で一番好きなのはレジーの夏祭り服です。これ。

この時代に男性キャラにピンクを合わせるセンスすごくない!?!?

正確には薄紅色かもですが、

紫髮のキャラにこの色を合わせるのが冒険すぎる。オシャレ…。

ほかにも、黒い刺繍入りインナーや

トーガっぽい布の謎の紋(マジックアイテムかも)金の腕輪など

ジーの一筋縄ではいかなそうな、お金持ってそうな(笑)

キャラクター性が存分に出ています。うーんスバラシイ。

 

 

こっちも入手したので近日(たぶんおそらく)記事をあげます!

ウィザーズハーモニー関連資料の発掘

失われし名前を求めて

『ゲーム美少女年鑑 VGGF』(マガジンランド刊)を入手しました。

例によって駿河屋です。駿河屋には古代の叡智がある。

もうこの表紙の女の子がたまんないですね〜。

ポーズから何から当時の流行をバッチリ押さえてる!

 

中身はギャルゲーより格ゲーやアクションがメイン。

機種もジャンルも様々なゲーム美少女が紹介されています。

でも年鑑と言うにはいまいち…。とにかく色々かき集めたぜ!って感じ。

ジャンルは幅広いので見応えがあるっちゃあります。

 

で、これにウィズハの何が載ってるかというと

女性キャラのデータ、プロフィール、各種服装パターンです。

服装パターンは、なぜかシンシアだけ少ないのと

メリッサの画像がボケているという大ミスがありますが(…)

制服二種、私服二種、夏/冬祭り衣装、水着、卒業パーティーのドレスが掲載されています。

あらためて見てもキャラそれぞれの個性と世界観が出ていて最高。

服装の多さはウィズハの魅力の一つですよね~。

moo氏の服飾デザインは独特で、それがまた良い雰囲気を出しています。

これで男性キャラ(含むセシル)の分もあったら神だったんですが

まあ美少女年鑑なのでやむなし。

 

プロフィールはゲーム説明書のキャラ紹介より長く、

私は実際に見たことはないんですが

アークの初期ホームページ(リニューアル前の95~96年?)にあったものと大体同じですね。

しかし、キャラの所属する学科がちゃんと載ってたり

ジャネットの飼ってる鷹の名前のスペルまで書かれていたりと細かい。

 

それで!ここが一番確認したかった部分なんですけど

データ項目のひとつ、「出身世界」ですよ。

出身世界/ヒューガハートと書かれています。

これか~~~~~!!!!!!

ウィズハ好きならおそらく絶対目にしたことあるヒューガハートという言葉!!

1の本編でも2でも、攻略本でも公式ホームページでも

キャラクターが住む世界の名前について言及はなく、

公式の情報として記されてるのはこの本だけです。

 

なぜここまで失われし記録になってしまったのか…。

全て勝手な想像ですが

・一部のスタッフの中では名前を決めていたものの、全体に共有されてなかった

・色々あって1の製作陣が抜けることになり、設定を引き継ぎできる状況になかった

あとエタメロも同一世界ではあるものの、あくまで非公式なので名前は明かせなかったとか??

ちなみにウィズハの発売日が1995年12月29日。

この『ゲーム美少女年鑑 VGGF』の発行が1996年3月30日。

そしてエタメロの開発が雑誌で発表されたのが1996年6月頃です。

うーん…。ゲスの勘繰りになりますね。やめよう。

 

とにかく!!出典をこの目で見ることができて良かった…。

自称自称考古学者さんのような気持ちです。素晴らしいですね!(おこがましい)

歴史を残してくれた全ての方々に感謝します…。